ヘッドフォンチルドレン
ヘッドフォンチルドレン俺たちの日々は
きっと車に轢かれるまで続いていく
そう。僕はわかっているんだ。
音楽に救いなんてないことは。
小説に真理なんて書かれていないことは。
ましてやネットに答えなんてないことは。
いくら仕事が辛いからって「仕事 つらい 上司」なんて検索したとこで僕と上司の関係が良くなるわけでもなし、図面が完成するわけでも、計算書ができるわけでも、プレゼンができるわけでもないんだ。
そんなことは分かっている。
でも、僕はそこにすがりついてしまう、そこに逃げてしまうんだ。そこにあるのは答えなんかじゃない。ただの慰め。一時の現実逃避だ。
声を聴かせてヘッドフォンの中に救いはないよ
歌を聴かせてそんなことはわかっている
でも僕は高校生のころから漫画や小説や音楽に答えを救いを求めてきたんだ。
それしか知らないんだ。
それともなにか「助けてください」とでも言えばいいのだろうか?
少なくとも、僕の経験では「助けて」と言って助かったことはない。「助けて」への返答はいつもこうだ。
「がんばれ」
だから、僕は今日もイヤホンを耳に挿して仕事に向かう。
神様を信じる強さを僕に~僕が勇気をもらった曲~
無人島に持っていくアルバム
よくあるアンケートで無人島に一つだけ持っていくなら?という企画がある。
僕も一人でそんなことを考えたりする。
そのアルバムバージョンが小沢健二の『犬は吠えるがキャラバンは進む』です。
- アーティスト: 小沢健二
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1993/09/29
- メディア: CD
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どんな状態でも聴ける
理由は聞いていて飽きないということ、歌詞の意味が全然わかんないこと、季節感があまりない、明るいとき暗いときどんなときでも聴けるということがあります。同じく小沢健二の『LIFE』も好きですが、気分が落ち込んでいるときは聞けません。あとは坂本慎太郎の『幻とのつきあい方』で迷いました。このアルバムも心がどんな状態でも聴け、心がフラットになります。
神様を信じる強さを僕に
このアルバムの中に小沢健二の有名な『天使たちのシーン』という曲があります。
小沢健二 - 天使たちのシーン [Live ver.] - YouTube
合計13分を超える壮大な曲なんです。最近疲れたときはこの曲に癒されています。ちなみに結婚式でもこの曲を使いました。この曲で僕も大好きな有名なフレーズがあります。
神様を信じる強さを僕に、生きてることをあきらめてしまわぬように
僕自身まだこの信じる強さを持つことはできていないけど、この曲を聴くことでなんとか生きていこうと思います。
小沢健二の曲って僕みたいな頭の悪い人間には最初はよく分かんないんです。でもあるとき、必要なときにすっと入ってきます。『神様』って言葉が違和感なく入ってくる。
また、野狐禅に『じゅうじか』という曲があります。
小沢健二の見た目と違いとっても泥臭いんですが、この人達も辛いときによく聴いていました。そしてこの曲にもこんな歌詞があります。
ああこんな時一心不乱神様にすがりつけるような強い人間だったらな
文脈は違いますが、同じことを言ってますよね?
この曲もタイトルの通り『神様』が出ててきます。別に宗教を信じるとかいう話ではないです。結局最後は、生きるエネルギーって自分というか自分を含むその周り、世界のようなモノを信じる、信じれるってことなんだなと思います。そして、辛い時ってのはその信じるということができなくなっているときなんだなと。
そりゃあ、信じれないよとも思うけどね。というか毎日思っているけどね。何とかなるって思う自分とあーもうだめだ、死にたいって自分が毎日同居してる。
最後にEVISBEATS feat.田我流に『ゆれる』もそういう曲。
EVISBEATS【MV】ゆれる feat. 田我流 - YouTube
このフレーズに勇気をもらっています。
なるようになるさと言い切れる勇気を
30年近く生きてきて、働いたりしてみて思うことは自己肯定感ってすごく大事だなってこと。僕自身大事なのは分かっているけど、なかなかこの自己肯定感は持てないでいます。そんなときは自分にこう言い聞かせよう。
なるようになるさと言い切れる勇気を!
なるようになるさと言い切れる勇気を!
なるようになるさと言い切れる勇気を!
明日から仕事だし、なるようにならない気もするけど、なんとかやっていこう。自律神経は大事に。やばいと思ったら深呼吸。
なるようになるさと言い切れる勇気を!
着いた場所、着いた場所で ここが目的地だ、って言い張るんだ
今週のお題「私のテーマソング」
みなさん仕事は好きですか?僕は嫌いです笑
もちろん仕事もできるほうでもない、というかできない。できれば仕事とか行きたくない。
朝の地下鉄は憂鬱。
そんなときはとりあえず音楽に逃げます!(さらにダメなときは音楽も聞けないけど)
そんなときに聞く曲をi-podにいくつかキープしている。
その中の一曲がこのTOMOVSKYの「骨」という曲です。というかTOMOVSKYの曲すべてが僕のテーマソングというか応援歌です。
ポップな明るいイントロ、何か楽しいことが始まるんじゃないかというメロディからこの投げやりな言葉が流れてくる。
燃料は実は既に
ずっと前からからっぽなんだ
なんとなく似てるものを
詰めて無理矢理進んでくんだ
ほんとうにそう。
僕らは何か頑張るためにガソリンのようなものがあってそれさえあれば何か頑張れるような気がしてる。それをずっと探している。例えばそれが音楽だったり、美味しいごはんだったり、旅行だったりするのかもしれない。
でもそうじゃないんだ。そんなもの初めからそんなものなかったんだよ。
それでも僕らは似てるものをそれ(ガソリン)だと言い聞かせて頑張っているんだ。
行き場所も実は既に
ずっと前から無くしてたんだ
着いた場所、着いた場所で
ここだ目的地だって言い張るんだ
目的地なんてないんだよ。そんなもの。
そのときそのとき、一日一日で適当に生きるためにでっちあげているんだよ。
生きるためにね。
だってそうでもないと生きていけないじゃない。
目的なんてなんでもいいんだよ。自己暗示だ!
なんでやるのか?なんで頑張るのか?なんでこんなに怒られているのか?身を削ってまでやることなのか?
でもやるんだよ!!
幸せの在庫は無くなって
感動も全部使い切って
そんなでもまだまだ
骨と走って行く
とりあえず、仕事行こう。
はじめまして
ずっとブログをしたいな、したほうがいいなと考えていたんですが先延ばしにしてきたブログをゆっくりと始めます。
なんとなくブログをしたほうがいいなーと思っていたのは、サードプレイス?というかちょっとした気分転換の場として家と仕事以外に吐き出す場があるといいなと考えていたことです。
僕はどちらかというと、きついとか辛いとかいう気持ちは吐き出したほうがストレスを減らせると考えているのでそういう場にゆっくりとしていけたらいいなと。
後は、僕は結婚をしていて今後子供ができた場合にそういう話題や情報を共有できたらいいなとも考えています。
ブログのテーマとしては「仕事」「家族生活」「節約」「本」など書いていこうと考えています。