狼は生きろ、だけど豚にも生きさせろ

昭和の終わりに生まれた無能なサラリーマンがなんとか生きていく記録

着いた場所、着いた場所で ここが目的地だ、って言い張るんだ

今週のお題「私のテーマソング」

 


TOMOVSKY/骨 - YouTube

 

 

みなさん仕事は好きですか?僕は嫌いです笑

もちろん仕事もできるほうでもない、というかできない。できれば仕事とか行きたくない。

朝の地下鉄は憂鬱。

 

そんなときはとりあえず音楽に逃げます!(さらにダメなときは音楽も聞けないけど)

 

そんなときに聞く曲をi-podにいくつかキープしている。

その中の一曲がこのTOMOVSKYの「骨」という曲です。というかTOMOVSKYの曲すべてが僕のテーマソングというか応援歌です。

 

ポップな明るいイントロ、何か楽しいことが始まるんじゃないかというメロディからこの投げやりな言葉が流れてくる。

 

 

燃料は実は既に

ずっと前からからっぽなんだ

なんとなく似てるものを

詰めて無理矢理進んでくんだ

 

 

ほんとうにそう。

僕らは何か頑張るためにガソリンのようなものがあってそれさえあれば何か頑張れるような気がしてる。それをずっと探している。例えばそれが音楽だったり、美味しいごはんだったり、旅行だったりするのかもしれない。

 

でもそうじゃないんだ。そんなもの初めからそんなものなかったんだよ。

それでも僕らは似てるものをそれ(ガソリン)だと言い聞かせて頑張っているんだ。

 

行き場所も実は既に

ずっと前から無くしてたんだ

着いた場所、着いた場所で

ここだ目的地だって言い張るんだ

 

目的地なんてないんだよ。そんなもの。

そのときそのとき、一日一日で適当に生きるためにでっちあげているんだよ。

生きるためにね。

だってそうでもないと生きていけないじゃない。

 

目的なんてなんでもいいんだよ。自己暗示だ!

なんでやるのか?なんで頑張るのか?なんでこんなに怒られているのか?身を削ってまでやることなのか?

 

でもやるんだよ!!

 

幸せの在庫は無くなって

感動も全部使い切って

そんなでもまだまだ

骨と走って行く

 

とりあえず、仕事行こう。