狼は生きろ、だけど豚にも生きさせろ

昭和の終わりに生まれた無能なサラリーマンがなんとか生きていく記録

神様を信じる強さを僕に~僕が勇気をもらった曲~

無人島に持っていくアルバム

よくあるアンケートで無人島に一つだけ持っていくなら?という企画がある。

僕も一人でそんなことを考えたりする。

そのアルバムバージョンが小沢健二の『犬は吠えるがキャラバンは進む』です。

 

犬は吠えるがキャラバンは進む

犬は吠えるがキャラバンは進む

 

 

どんな状態でも聴ける

理由は聞いていて飽きないということ、歌詞の意味が全然わかんないこと、季節感があまりない、明るいとき暗いときどんなときでも聴けるということがあります。同じく小沢健二の『LIFE』も好きですが、気分が落ち込んでいるときは聞けません。あとは坂本慎太郎の『幻とのつきあい方』で迷いました。このアルバムも心がどんな状態でも聴け、心がフラットになります。

 

神様を信じる強さを僕に

このアルバムの中に小沢健二の有名な『天使たちのシーン』という曲があります。


小沢健二 - 天使たちのシーン [Live ver.] - YouTube

 

合計13分を超える壮大な曲なんです。最近疲れたときはこの曲に癒されています。ちなみに結婚式でもこの曲を使いました。この曲で僕も大好きな有名なフレーズがあります。

 

神様を信じる強さを僕に、生きてることをあきらめてしまわぬように

 

僕自身まだこの信じる強さを持つことはできていないけど、この曲を聴くことでなんとか生きていこうと思います。

小沢健二の曲って僕みたいな頭の悪い人間には最初はよく分かんないんです。でもあるとき、必要なときにすっと入ってきます。『神様』って言葉が違和感なく入ってくる。

 

また、野狐禅に『じゅうじか』という曲があります。


じゅうじか / 野狐禅 - YouTube

 

小沢健二の見た目と違いとっても泥臭いんですが、この人達も辛いときによく聴いていました。そしてこの曲にもこんな歌詞があります。

 

ああこんな時一心不乱神様にすがりつけるような強い人間だったらな

 

文脈は違いますが、同じことを言ってますよね?

この曲もタイトルの通り『神様』が出ててきます。別に宗教を信じるとかいう話ではないです。結局最後は、生きるエネルギーって自分というか自分を含むその周り、世界のようなモノを信じる、信じれるってことなんだなと思います。そして、辛い時ってのはその信じるということができなくなっているときなんだなと。

 

そりゃあ、信じれないよとも思うけどね。というか毎日思っているけどね。何とかなるって思う自分とあーもうだめだ、死にたいって自分が毎日同居してる。

 

最後にEVISBEATS feat.田我流に『ゆれる』もそういう曲。

 


EVISBEATS【MV】ゆれる feat. 田我流 - YouTube

 

このフレーズに勇気をもらっています。

 

なるようになるさと言い切れる勇気を

 

30年近く生きてきて、働いたりしてみて思うことは自己肯定感ってすごく大事だなってこと。僕自身大事なのは分かっているけど、なかなかこの自己肯定感は持てないでいます。そんなときは自分にこう言い聞かせよう。

 

なるようになるさと言い切れる勇気を!

なるようになるさと言い切れる勇気を!

なるようになるさと言い切れる勇気を!

 

 

明日から仕事だし、なるようにならない気もするけど、なんとかやっていこう。自律神経は大事に。やばいと思ったら深呼吸。

 

なるようになるさと言い切れる勇気を!